SLA7073MPRT3軸ドライバー基板です。NCソフトのMach3等のパラレルポート用です。

秋月電子のSLA7073MPRT(500円)の価格に刺激されて基板の設計が終了していた東芝のTB6560AHQの4軸の基板の注文を取りやめて急遽SLA7073MPRTの4軸基板に変更しました。
下の基板は3軸分搭載です。特徴は小型、シンプルな回路(アプリケーション回路のまま(^^);)、NCソフトのMach3のスピンドル信号(Pin1)の出力でSLA7073MPRTのRef/Sleep1入力の電圧を切り替えて制御電流設定/Sleep1(励磁OFF)を制御。 Gコードのスピンドル制御(M03)コマンドを使用して自動運転開始時のスピンドルONと終了時のスピンドルOFFが出来ます。
原点入力信号のHOME1?4までの入力信号も有ります。アマチュア用の余分な部品を省いた基板です。
以前製作した定電圧制御の基板に比べステッピングモーター専用ドライバーICなので停止時や低速時の電流の増加が少なく、高速回転でのトルクが有ります。


原点信号はバッファーICを通して入力しています。

マイクロステップ可能なSLA7078MPRTを使用した4軸基板です。
手前のボリュームは電流設定、ジャンパーピンは励磁モード切替用です。大き目のモーター用に放熱器も取付ました。

 パターンチェック用ソフト画像です。

 回路図です。配線図を綺麗にアップするスキルが無いので画像4枚の分割です。備忘録も兼ねているのでパットしないですがアップして有ります。
Arduinoからドライバーを制御出来る様に考えていますので配線が少し多いです。トランジスターはRNタイプの抵抗入り、FETはNchです。
スピンドルON/OFFのリレーも搭載出来ます。

 

3軸ドライバー 動作テスト 電源の電流計です。

4軸ドライバー基板 テスト 電源の電流計です 画像では見えないですがファンで放熱器に風を送っています。ファンが無いとかなり発熱します。

4軸テストに使用したステッピングモーター

 

スピンドルの制御の為の設定です。Mach3は初期はPWMのスピンドル回転制御用に成っています。単純なリレーON/OFF用に変更します。
動作確認の時のキャプチャー画像です。



こちらの設定が優先されるようです。

*参考資料*

ドライバーIC詳しい情報ははメーカーのアプリケーションを見て下さい。(秋月にも有ります)

*電流調整時の個人的な感想です*

モーターの電流測定はモーターのコモン線の間に直流電流計を入れるか電源の電流を測れば可能です。しかし電流は高い周波数で
定電流制御されていますので普通の直流電流では測れません。また、1-2相励磁やマイクロステップ励磁などでは電流もまた変化しています。
テストで電流計を見た感じでは停止、低速時には多く流れ高速回転じには減少します。電源電圧とモーターのコイル抵抗の特性によって
電流設定ボリュームを回転させても素直に反応しない時もありました。

電流設定はボリュームを真中の位置で回転させて脱調しなければOK。発熱が多いようなら 左回転で電流を減少させてモーターの発熱を抑える。
高速時などに脱調する時はボリュームを右回転で電流を増加してみる。
それでもダメな時の原因
モーターのトルクが無い、モーターが小さい、急な加速をした、回転速度が早すぎる、メカが重い(もっとも多い)など原因はいろいろあります。

また、少し大きいモーター(コイル抵抗が小さい)ものはドライバーICがかなり発熱します。放熱器をつけて冷却して下さい。それでも熱いときは
ファンを付けて強制冷却して下さい。

最後に一言 基板を購入された方へ

申し訳有りませんがアマチュア用の実験基板です。すべての事は自己責任でお願いします。

よろしくお願いします。

2014/8/31 追加
実験用基板なので回路部品の部品リストは有りませんICメーカー資料や画像から判断して下さい
Mach3用部品実装(マイクロステップ設定) 参考
3端子レギュレータ 7805
電解コンデンサ 220u 25V
パスコン 積層セラミック 0.1u 25V
LED抵抗 1K
その他抵抗 10K



原点入力 プルアップ抵抗 10Kx8