”ナノステップモーター”のテストの結果

ナノステップモーターは勝手に付けた名前です。普通の2相パルスモーター(1.8度200ステップ)のマイクロステップ化を

ソフトで考えていた時、思い付いてテストした結果です。普通のマイクロステップは専用IC等で作られハード上で構成されています。

それを、2相励磁のモードで現在の励磁パターン次のステップ位置の励磁パターンを1000分割して相励磁をソフトで可変する物です。

1.8度を1/1000の分解能をソフトで実現する物です。機械的な減速機構が要らない。小さなモーターで高分解能を実現する。

費用はタダみたい。メカトロソフトのアイデアだけです。(前置きが長い)

テスト風景

テスト風景

外観

装置外観

基板

基板

テスト画面

テストプログラム

 プログラム(拙いプログラムですが参考になれば (^^);

プログラム1

プログラム2

プログラム3

説明、感想

テストは写真のハードで行いました。(誤字、脱字はお許し下さい。)

ソフトは、前回に公開しましたEXCELでシリアルポートより移動コマンドを送り完了コマンドを受け取って自動で動作します。(測定結果の取り込みも可能)

今回は測定(判定)目視です。エクセルの位置決めでCW,CCWで1回転、2回転の動作後1.8度の1/10の分解能で動作させています。

コマンドはM100,M200,等です。N100、は位置決めの停止時間です。N100で約2秒位です。

モーターの中心から180mm離れた位置で1.8度の距離(円周)が5.5mm有ります。目視で0.5mm位ずつ変化して動作確認できます。

本来はモーターの軸に1回転1mm位のマイクロヘッドを取り付けてその先端の位置を計測できれば良いのですが。

1回転200パルスで動かすので1パルス当り(1/200)5ミクロンそれをナノステップで(1/1000)5ナノメートル?に成りそうなので

測定器具と測定環境が有りません。(^^);; どなたか厳密なテストをして頂けるとありがたいのですが。

しかし、推測すると、モーターのメカと電磁回路などが1/1000の磁力変化に対応しているか疑問です。

使い道としては1.8度のステップで早送りをしてマイクロステップで微小な変化をさせて。オートフォーカス、又は、A/Dコンバーター付きのPICで

ボリュームの電圧を取込んで手動で可変する。等、考えられます。パルスモーターは停止時のホールディングトルクが有るので面白い使い方が

できそうです。

最後に一言

このテストは自分がマイクロステップのソフト化を考えている時思い付き、有り合わせのハードとソフトで行ったものです。

マイクロステップが以前に研究発表されていたり、メーカーに使われたりしていても、当方には資料等入手できる立場では有りませんので

よろしくお願いします。

 

まごのてメカトロソフトに戻る